車6社、世界販売8%増 欧米市場回復、22年3月期 コロナ前届かず

 国内自動車大手6社の2022年3月期の世界販売計画は、合計で前期比8・4%増の2236万7千台となることが25日、各社資料で分かった。米国と欧州市場の回復、新型車効果を見込む。ただ海外依存の色彩が強い上に半導体不足が足かせとなり、新型コロナウイルス感染症が年間を通じて影響する前の20年3月期(2276万5千台)には届かない。

 トヨタ自動車(グループのダイハツ工業、日野自動車を除く)は5・6%増の960万台、ホンダは10・0%増の500万台で、両社は20年3月期を上回る。トヨタは北米や欧州で伸びる。ホンダも北米で主力車「シビック」などの新型車投入が寄与する。マツダは9・5%増の141万台、SUBARU(スバル)も16・3%増の100万台と堅調で、20年3月期実績に迫る。マツダは欧州や、主力車「マツダ3」が好調な中国で販売を伸ばす。

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