物価4年ぶり下落 コロナ拡大で原油安、GoToも押し下げ効果

 総務省が23日発表した令和2年度平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年度と比べ0・4%下落の101・4だった。マイナスは平成28年度以来、4年ぶり。新型コロナウイルス感染拡大による原油価格の下落が響いた。政府の観光支援事業「Go To トラベル」による宿泊料の下落の影響も大きかった。

 3月の指数は前年同月比0・1%下落の101・8だった。前年実績を下回るのは8カ月連続。原油安が影響したが、光熱費の下落が一服したことで、下落幅は前月よりも縮小した。

 電気代は7・1%、ガス代は5・2%と光熱費はともに下げた。自動車保険料の引き下げや私立大の授業料下げも物価を押し下げた。一方、火災・地震保険料は16・4%上がった。

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