JR四国の路線存廃議論に意欲 西牧社長、対象示さず

 JR四国の西牧世博社長は22日の定例記者会見で、採算が極度に悪化している路線の存廃に関する議論を地元の自治体と始めることに改めて意欲を見せた。従来主張しているもので、具体的な対象路線や時期については「どこをどうするかは時期尚早」などと述べ明示しなかった。

 JR四国は本州と四国を結ぶ本四備讃線(瀬戸大橋線)を除く全ての路線で赤字が続いている。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で、令和2年4月から3年1月まで10カ月の「運輸取り扱い収入」は前年同期に比べて6割減った。

 西牧氏は、路線の存廃を話し合う際は、行政が線路の維持管理を担う「上下分離」や、バスなど他の輸送手段への転換を含めて幅広く検討する方針だ。

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