1月ビール類、4社減少 緊急事態宣言で業務用不振

 ビール大手4社の発泡酒や第3のビールを含むビール類の1月の販売実績が10日、出そろった。一部地域での新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言の再発令により業務用ビールが落ち込み、全社が前年同月比で減少した。減少率はいずれも昨年12月より拡大し、8~31%だった。

 ビール類の販売数量はキリンビールが8%減、サントリービールが21%減、サッポロビールが30%減、アサヒビールは売上金額ベースで31%減となった。飲食店向けのたるや瓶商品の販売が苦戦、ビールが6割減の社もあり全体を押し下げた。

 一方、家飲み需要の拡大で缶商品は堅調。酒税法改正で第3のビールとの価格差が縮まった発泡酒は、健康を意識した糖質オフやゼロの商品が伸びた。増税された第3のビールは一部商品を除いて、振るわなかった。

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