VW、EUのCO2規制満たせず 罰金190億円も

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は21日、欧州連合(EU)が2020年から始めた自動車の二酸化炭素(CO2)排出規制をグループで達成できなかったことを明らかにした。英紙フィナンシャル・タイムズの推計では、1億5千万ユーロ(約190億円)程度の罰金が科せられる可能性がある。

 VWはEUの新規制を満たせなかったことで、電気自動車(EV)をはじめとした電動車の開発や販売に一段と力を入れることが求められる。

 EUは20年から21年にかけて、域内で販売する全自動車を対象とした新たなCO2排出量の規制を段階的に開始。基準を満たせない場合は一定の罰金を科す。

 VWの発表によると、20年は走行1キロメートル当たりCO2排出量を99・3グラムに抑える必要があったが、実際は99・8グラム(暫定値)となり、0・5グラム上回ってしまった。罰金の支払いに備え、既に引当金を積んでいるという。(共同)

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