国際協調、手腕に期待 日本経済界「大国の輝きを」

 米大統領に就任したバイデン氏に対し、日本の経済界からは21日、「国際協調を重視する方針を示しており、大いに期待している」(経団連の中西宏明会長)など、各国との関係強化に向けたリーダーシップや手腕を求める声が相次いだ。

 中西氏は「改めて国内の結束を図り、世界第1の大国として輝きを取り戻してほしい」とコメント。日本としては、米国との関係を発展させることや、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への米国復帰を働き掛けることが必要とした。

 日本商工会議所の三村明夫会頭は「多国間主義や法の支配を重視する新大統領として、強いリーダーシップを発揮することに大いに期待する」と強調。経済同友会の桜田謙悟代表幹事は「国際協調主義への転換を歓迎する」とした上で、米国社会の分断解消や、コロナ禍で進んだ経済格差の克服に取り組むよう求めた。

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