「ゆるふわ」な地域づくりめぐり議論 農水省検討会

 ゆるふわは、もともと髪形の表現から広まった言葉。地域づくりの現場では近年、組織や制度をがっちり固めた地域づくりの対義語として使われている。

 座長で明治大の小田切徳美教授は「ゆるふわな価値観をどう政策化していけばよいか」と質問。指出氏は「ゆるふわを看板にする必要はなく、マインドとして内在化していくことが大切ではないか」と答えた。

 JA高知女性組織協議会の川井由紀会長は「私は地域で若い人たちを受け入れる側だが、ゆるふわのふわふわふわ…で、よその人ばかり集まりすぎて、逆に地域の人には不安感もある。バランスが難しいとも思う」。指出氏は「私が主宰する地域づくり講座では、事前選考を通じて、前向きな人材に受講してもらうようにしている」と応じた。

 いわて地域づくり支援センターの若菜千穂常務理事は、地域づくり組合に雇用されるような個人への支援について「自分がやりたいことを、ゆるゆるふわふわでも、仲間を作って実現できるしお金もできるというような政策が必要ではないか」と話した。

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