欧米自動車大手ステランティスCEO「IT企業との提携に意欲」

 欧米自動車大手2社の経営統合で発足したステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は19日に記者会見し、電気自動車(EV)や自動運転といった分野でのIT企業との提携に関し「常にオープンだ」と述べ、意欲を示した。

 自動車の次世代技術には米アップルなどが関心を持つとされる。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とグループPSAの統合で生まれたステランティスはEVなどの開発競争で優位に立つため、技術力の高い異業種との協業加速を視野に入れる。

 ガソリン車などの新規販売が2030年までに禁じられる見通しの英国にある旧PSA側の工場への投資に関し、タバレスCEOは「政府がビジネスモデルを破壊する状況を作り出せば、投資は止める」と警告した。

 FCAとPSAは16日に統合手続きを完了し、19年の販売台数で世界4位となるステランティスが誕生した。(共同)

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