JR東海、2月末まで400人規模一時帰休

 JR東海は15日、新型コロナウイルス感染拡大で業務が減っていることや感染拡大防止の観点から、1日当たり約400人規模の一時帰休を25日から2月28日まで実施すると発表した。JRグループでは昨年5月に北海道、西日本、四国、九州の4社が一時帰休を実施しているが、東海が大規模な一時帰休を実施するのは会社発足以来、初めて。

 対象は駅や、車両の保守・検査をする車両所、運転手や車掌の拠点、工場などで勤務している社員計約9500人で、入れ替わりで休む。15日に労働組合に提案した。一時帰休中の社員の給与は減額しない方針。国の雇用調整助成金の活用も検討している。3月以降については「社会情勢を見極めながら必要によって検討する」としている。

 JR東海は、政府の緊急事態宣言の発令に伴い、1月18日~2月28日の東海道新幹線の臨時列車1546本を全て運休するなど、運転計画の見直しを進めている。昨年、臨時列車を運休とした際には一時帰休を実施しなかったが、今回は新型コロナが経営に深刻な打撃を与えていることや、より長期間で運転計画を見直すことを踏まえて実施を決めた。

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