企業物価4年ぶりマイナス 20年、コロナで原油安響く

 日本銀行が14日発表した2020年の国内企業物価指数(15年平均=100、速報)は、前年と比べ1・2%下落の100・3で、4年ぶりのマイナスとなった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の減速で、原油価格が大幅に下落したことが響いた。

 20年の品目別では石油・石炭製品が16・3%下がったほか、電力・都市ガス・水道が5・5%、化学製品が4・2%それぞれ下落した。

 同時に発表した20年12月の国内企業物価指数は前年同月比2・0%下落の100・3で、10カ月連続で前年実績を下回った。ただ新型コロナワクチン普及による景気回復期待などで、足元では原油価格が持ち直しており、前月の2・3%下落(確報)よりはマイナス幅が縮小した。

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