セカンドキャリア準備の「イロハのイ」 年始は届いた年賀状の深堀りを

 【定年後・自走人生のススメ】

 新型コロナ禍で明け暮れた2020年だったが、年も改まり「今年こそは上向きの年に」と強く願う。それとともに、「ウィズコロナを受け入れざるを得ない」あきらめや悔しさ、「負けてなるものか」といった強がり、様々な気持ちが入り交じった筆者の新年である。読者諸氏の新年の誓いはいかがなものであろうか。

 本来ならば、昨年の「中高年社員活躍元年」に続き、いよいよ活躍本番となる年柄であったが、新型コロナ禍の影響で、活躍推進の“大波”が“中波または小波”になってしまったことは否めない。しかし、このコラムでもお伝えしてきたように、「70歳までの就業機会の確保のための」改正高年齢者雇用安定法の施行はこの4月からであり、待ったなしだ。

 定年後研究所が昨年行った調査でも、50代以上の中高年社員に対するキャリア支援の必要性を認識している企業は9割を超えている(日本の人事部HRカンファレンス2020秋におけるアンケート結果)。実は、推進の波は収束していないとみている。

 これを踏まえると、「私たちの2021年」は、どのように過ごしたらいいのだろう。「自走人生」をおくるためのイロハの「イ」を考えてみた。

 今の自分は何(誰)のおかげ?

 年始は、届いた年賀状をじっくり眺めたりする人も多いだろう。「あの先輩は今どうしておられるだろうか」「後輩の〇〇くんは元気で頑張っているかなぁ」などと、過去を振り返ったり、現在の様子に思いを馳せたりするものだ。

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