日本のベンチャー企業、米IT見本市「CES」に続々出展

 毎年米ラスベガスで開催される世界最大級のIT見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が11日(現地時間)に初の全面オンライン形式で始まった。オンライン形式のため出展のハードルが下がり、昨年の約2倍の数の日本のベンチャー企業が出展。コロナ対策など社会課題解決につながる技術を世界に発信する。

 日本貿易振興会(ジェトロ)は平成31年から日本のベンチャー企業のCESへの出展をサポート。今年は51社のベンチャー企業が参加した。オンラインCESに出展するベンチャー企業による実演展示イベントも17日まで有楽町電気ビル(東京都千代田区)で開催されている。

 人工知能(AI)ベンチャーの知能技術(大阪市北区)は、画面やマウスに触れることなくパソコンやタブレット端末を操作できる非接触型操作デバイスを開発した。このデバイスはすでにくら寿司で採用されている。昨年10月に発売したところ、国内外から数百件の問い合わせが入った。シンガポールに販売代理店2社を起用し、今後世界で拡販する。大津良司社長は「日本発の技術を世界に売り込みたい」とCES出展への意気込みを見せた。

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