東証、一時100円超高 IT、医薬品が押し上げ

 連休明け12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。新型コロナウイルス下でも成長が見込めるITや医薬品関連株に買い注文が集まり、相場を押し上げた。上げ幅は一時100円を超え、バブル経済期の平成2年8月以来、約30年5カ月ぶりの高値を付けた。一方、前日の米株安を嫌気した売り注文で200円余り下落する場面もあった。

 午前終値は前週末終値比47円72銭高の2万8186円75銭。東証株価指数(TOPIX)は0・94ポイント安の1854・00。

 新型コロナ治療薬やワクチンへの期待から中外製薬や武田薬品工業といった医薬品関連銘柄のほか、テレワークの拡大に伴う成長への思惑から、ITインフラを支える半導体や電子部品関連銘柄に買い注文が入った。外国為替市場で円安ドル高が進んだことも輸出関連銘柄の上昇につながった。

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