ドコモ、三菱UFJ提携へ スマホ金融商品共同販売 年度内合意目指す

 NTTドコモと三菱UFJ銀行が金融事業で包括的な業務提携を結ぶ方針であることが9日分かった。ドコモ利用者に対し、スマートフォンを使った住宅ローンや無担保ローンといった金融商品の共同販売などを手掛ける見通し。令和2年度内の合意を目指す。両社の厚い顧客基盤を活用し、収益力を高める狙い。

 ドコモは菅政権の進める携帯料金引き下げへの対応で通信事業の収益が落ち込む見通しのため、通信以外のサービス強化が急務となっている。人口減少や長引く超低金利に悩む三菱UFJにとっても、国内事業の拡大を期待できるメリットがある。提携で商品やサービスの競争力を高め、既存客のつなぎ留めも図る。

 両社はドコモのポイントがたまりやすくなる口座の新設のほか、銀行と証券、保険などの幅広い金融商品やサービスを提供する「金融サービス仲介業」への参入を視野に、共同出資会社の設立も検討している。

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