泉佐野市のふるさと納税 次は返礼品を開発の新境地

 ふるさと納税に7月から復帰した大阪府泉佐野市が新境地を模索している。返礼品が地場産品に限定される中、10月には、泉佐野市内で返礼品開発を行う取り組みを支援する新制度「#ふるさと納税3・0」をスタート。地場産品の創出へ市内外の企業が続々と名乗りを上げている。返礼品をめぐる訴訟で国と争い、最高裁で逆転勝訴した同市が、再びふるさと納税を活性化させることができるのか注目される。(牛島要平)

自家製ピクルス

 泉州野菜といえば水ナス、タマネギ、キャベツ、ニンジン…。色とりどりの野菜をもっと手軽に味わいたい。そんな声にこたえ、「いずみピクルス」のブランドで事業展開するNSW(同市)が、家庭で簡単にピクルスをつくれる「ピクルスの素」を開発した。

 カットした野菜を漬け込んで、冷蔵庫に一晩入れておくだけでピクルスができあがる。昆布だしやオリーブオイル、はちみつレモンなど味付けは10種類。ピクルスを「酸っぱい」と敬遠する人でも楽しめそうだ。

 新型コロナウイルスの影響で、直営店での売り上げがコロナ前の6割程度まで落ち込む一方、ネット販売は「巣ごもり需要」で昨年の2倍のペースで伸びている。なかでも「自分でピクルスをつくりたい」というニーズがふくらんでいる。

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