G20サミット開幕 首相、公平なワクチン供給を提唱

 20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が21日、オンライン方式で開幕した。2日間の日程で、初日は再拡大している新型コロナウイルス感染症や、危機に直面した世界経済の回復への取り組みを協議。菅義偉首相は各国に対し「ワクチンに世界の誰もがアクセスできる環境を整えることが重要だ」と述べ、公平にワクチンを供給させることを提唱した。

 コロナ拡大で世界的に経済活動が再び縮小する懸念が生じており、今回のサミットでは、新型コロナと経済への対応のほか、脱炭素社会の実現やデジタル化の加速などが主要議題。

 首相は「感染拡大の防止に万全を期した上で、国際的な人の往来再開に向けて傾注すべきだ」と指摘。東京五輪・パラリンピックを来年開く方針を強調した。デジタル化では、データを自由に流通させるための国際的なルール作りの必要性を訴え、デジタル庁の設置方針など国内の取り組みも説明した。

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