JTB、6500人削減へ 4年度採用見合わせ

 旅行大手のJTBは20日、新型コロナウイルス流行による業績悪化に対応するため、グループの人員規模を6500人減らすことや国内115店舗の削減を柱とする構造改革を発表した。令和4年度入社の新卒採用は見合わせる。国内グループ会社も10社以上減らす方針で、3年度までに経費を中心に収支を1400億円改善させる。

 人員規模は採用見合わせや早期退職の拡充も含めて3年度までに2万2500人に縮小。国内店舗は統廃合などで元年度比で25%減らす。190以上の海外拠点も閉鎖する。

 20日発表した2年9月中間連結決算は、最終損益が781億円の赤字(前年同期は43億円の黒字)となった。中間期の赤字額としては平成21年の55億円を上回り過去最大となった。新型コロナで旅行需要が低迷した。

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