「GoToトラベル」地域別予算枠は当面見合わせ 赤羽国交相

 赤羽一嘉国土交通相は16日の閣議後記者会見で、政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、旅行商品を地域別に分け、取り扱い実績に応じて予算を配分するやり方を当面、見合わせると表明した。特定の旅行先に関する商品に人気が集中して売り切れ、販売を停止するなどの動きが出たことを受けて、対応を変更した。赤羽氏は今後、地域ごとの利用状況を把握した上で「できる限り全国に事業の効果がしっかり及ぶよう適切に対応したい」と述べた。

 赤羽氏は「特定の地域向けの旅行商品の販売を停止する状況が生じている」と指摘。事業者などが機動的に運用できるよう「当面は(地域ごとの)枠組みを外してご要望に応える形を取る」と述べた。

 7月豪雨で被災した熊本県や大分県の一部の地域では、「事業がまだスタートできていない」とも述べ、「著しい偏りが出た場合はしっかりと検討したい」と強調した。

 国交省は、全国を東北、関東、北陸信越、中部、近畿、中国、四国、九州の8ブロックと北海道、千葉、東京、大阪、沖縄の5都道府県の計13区域に分けて配分する予算の上限を設定。旅行先別の取り扱い実績に応じて予算を割り振る対応を取っていた。

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