内定式もオンラインづくし 対面なしで入社…異例の就活に

 経団連の会員企業へのヒアリングによると、内定式を対面で行う企業は全体の2割弱で少数派となっている。何とか対面開催にこぎつけたい三井物産は2部制をとるほか、キリンホールディングスは、全国4会場で午前と午後の2部制にして計8グループに分ける。日本生命保険はオンライン主体だが、可能な地域では対面開催を模索する。

 一方、学業優先を理由とするパナソニックやトヨタ自動車、日立製作所は新型コロナに関係なく、内定式をすでにやめている。

 大手企業の来春入社組はこれまでも就活・採用の主要イベントである説明会、面接などがオンライン化しており、直接対面がゼロとなるケースが主流だ。ある企業の人事担当者は「新型コロナではオンライン就活を余儀なくされたが、収束後も元に戻ることはなく、状況に応じて対面とオンラインを組み合わせることになる」と話し、新たな就活・採用の形態を検討するとしている。

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