NYタイムズ、会長退任 デジタル推進、後任は息子

 米新聞大手ニューヨーク・タイムズは23日、アーサー・サルツバーガー会長(69)が12月末で退任すると発表した。名誉会長となる。後任は2018年から発行人(社主)を務める息子のアーサー・グレッグ・サルツバーガー氏(40)。

 現会長のサルツバーガー氏はAP通信記者などを経て入社。1997年の会長就任時は、発行部数はニューヨーク都市部中心に約100万部だった。デジタル化を推進し、契約者は世界で約650万人に拡大した。グレッグ氏は2009年に入社し、編集局にデジタル路線への大変革を提言する報告書をまとめた。

 ニューヨーク・タイムズは1851年創刊。96年にアドルフ・オークス氏が買収して以降、サルツバーガー家が経営を担っている。

(共同)

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