ゆうちょ銀でまた不正出金 「何かあるたび記帳は面倒」募る不安と不信感 「補償あるから現金より安全」との指摘も

 ゆうちょ銀行は23日、同行が発行するデビット・プリペイドカード「mijica(ミヂカ)」の送金機能が悪用され、54人の顧客の貯金口座から合計332万2千円が不正に引き出されたと発表した。同行では、ドコモ口座を悪用した不正引き出し被害の発覚以降、紐付け可能な他の電子決済サービスへの不正出金被害があったことも明らかになったばかりで、ネットには同行を含む金融サービス全体のセキュリティーに不安や不信感を募らせるユーザーの声が集まっている。

 mijicaはゆうちょ口座と連動した「デビット」機能と、カード内残高へチャージする「プリペイド」機能の両方を搭載したハイブリッド型のカード。今回不正利用されたのはmijica間の送金機能だ。送金元カード保有者がIDとパスワードでログインし、送金元カードに記載された17桁のカードIDを入力すると、他のmijicaユーザーに送金できる。同行によると、8月8日に4人、9月6日に7人、15日に43人が被害に遭ったが、詳細な手口については現在調査中。全てのmijicaカードの送金機能は16日に停止しており、被害は全額補償する方針という。

 ツイッターには、「今のとこ、私に被害無いけど怖い…」「今後もまだまだ同じような被害が出てくるんだろうなぁ」との漠然とした不安や、「何か有る度記帳して確認面倒」「日々不安を感じ、口座を頻繁に確認しないといけない」「何が困るって今日確認しても明日不正に引き出されてるかもしれないって事」など、利用者自身が口座を確認しないと安心できない現状に不満を募らせている様子がうかがえる。

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