999万円起業モデルを発表!! 「から揚げの天才」1000店舗計画

【経営者目線】

 ワタミが展開する「から揚げの天才」で「999万円出店モデル」を発表した。駐車場3台のスペースがあればオープンできるコンテナ型だ。これによりFC(フランチャイズオーナー)は、従来の半額以下で出店が可能となる。

 コロナ禍に、テークアウト業態をやりたいというニーズは急速に高まっている。さらに、緊急の制度融資を受けたものの、その未来型の使い道を探す、中小零細企業の経営者も多い。もともとは、「人生100年時代」のセカンドキャリアを考えて開発したビジネスモデルであり、退職金で未経験者でも起業できるモデルを意識した。

 飲食店は5年で9割が廃業する世界の中、「から揚げの天才」は、2年で50店舗、今期中には100店舗の出店が確定しており快進撃を続ける。もちろん、私自身が直営店でPDCAを繰り返し、強いモデルを確立した。ワタミには、から揚げの圧倒的なノウハウがあり、仕入れ力も、商品力も35年培ってきた。さらに、テリー伊藤さんの玉子焼きには、圧倒的なブランド力がある。そしてメニューを絞ることでオペレーションの簡素化を実現、2人で店舗運営が可能だ。

 利益率は、15%程度で、投資対営業利益率は50%になり、2年で完全回収だ。カラオケチェーン「まねきねこ」もFCの一社であり、「から揚げの天才」をカラオケ店に併設する形で続々出店している。このコンテナ型は、郊外のロードサイドや、パチンコ店やホームセンターなどの大型駐車場など、土地の安いところへの出店を想定している。

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