アウディも日本市場にEV投入、SUV型 海外各社のEV増加中

 ドイツ大手自動車メーカー、アウディの日本法人アウディジャパン(東京)は17日、アウディとして日本市場初の電気自動車(EV)「e-トロン スポーツバック」を発売した。電気だけで動くEVは日本メーカーの販売車種がなかなか増えないなか、二酸化炭素(CO2)排出規制が特に厳格化される欧州勢のメーカーを中心とした海外勢からの日本投入が相次ぎ、高価格帯ながらも車種を増やしている。

 アウディは独や米国ではEV2車種をe-トロンブランドですでに販売している。今回のスポーツ用多目的車(SUV)型のスポーツバックはツインモーターの四輪駆動で、フル充電の航続距離は約405キロ。短時間での充電を可能としたほか、バッテリーを床下に収めたことで低重心となって走りも安定したという。

 同社を代表する四輪駆動車「クワトロ」で培った車両制御技術も生かしているとし、オンライン発表イベントで日本法人のフィリップ・ノアック社長は「加減速や静粛性も高機能で、典型的なアウディらしさを持つ」とアピールした。

 ただ、1327万円からとかなり高価だ。新電力事業者と連携し家庭への「自然エネルギー実質100%の電力」を提供するプランも出すなど、環境保護意識の高い消費者へのアピールを強く打ち出した。

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