ゆうちょ銀、ペイペイなど6サービスで被害 ドコモ口座不正

 NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出しが見つかった問題に関連し、高市早苗総務相は15日の記者会見で、ゆうちょ銀行と提携する決済サービス業者12社のうち「(ドコモを含む)6社で被害が生じている」と明らかにした。ドコモ口座以外の決済サービスでも同様の被害が判明したことで、今後も類似事案が拡大する可能性が高まった。

 総務省のゆうちょ銀への聞き取り調査で判明。高市氏は「NTTドコモだけではないということだ」と述べ、ゆうちょ銀の口座を持つ人に向け、類似サービスでも不審な出金がないか確認するよう呼び掛けた。

 ゆうちょ銀は、Kyash(キャッシュ・東京)でも被害があったと公表。14日に新規登録とチャージ(入金)を停止したという。また、ペイペイも今年に入ってから計17件、約141万円の不正な引き出しを確認したと発表した。ペイペイと残り3社について、ゆうちょ銀はサービス停止の調整を進めている。

 一方、NTTドコモは新たに23件、計134万円の被害を確認したと発表。一連の被害は計143件、総額2676万円となった。

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