JR西社長「Go To トラベル利用は限定的」

 JR西日本の長谷川一明社長は26日、定例記者会見で、政府が7月下旬に始めた観光支援事業「Go To トラベル」の利用は「限定的な水準にとどまっている」との認識を示した。7月以降も鉄道の乗客者数は引き続き低迷しており、厳しい状況が続いていることを踏まえた。

 JR西によると、7月の山陽新幹線の乗客者数は前年同月の38%の水準にとどまり、北陸新幹線は30%、在来線特急は34%だった。8月(1~23日)はさらに低迷し、それぞれ24%、22%、25%だった。

 長谷川氏は「Go To トラベル」について「国内観光のデータから見ると(利用は)限定的だと推察する。お盆期間も外出自粛の流れがあったほか、東京都が対象から外れたという事情もある」と指摘。「新型コロナが早期に収束し、幅広い方々に『Go To トラベル』を活用してもらえることを期待したい」と述べた。

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