コロナ経済下での最高益企業、伸び続けるのはどこだ!?

 コロナ禍が直撃した国内上場企業の4~6月期決算では、売上高が前期比約1割減、最終利益は約3割減となっており、世界の主要企業と同様に約3社に1社が赤字だった。しかし、そんな経済状況においても全体の4%程度の企業は過去最高益を更新するという。

 コロナ関連としてタカラバイオは、PCR試薬やワクチン製造の受託などから今期の経常利益を過去最高に上方修正。ライオンも衛生関連品等の需要増加や広告宣伝費の減少などから上期の最終利益見通しを過去最高からさらに上方修正した。

 巣ごもり消費の拡大によりゲームの需要が拡大。任天堂は、もはや社会現象とまで言われるほど人気となっている「あつまれ どうぶつの森」で、4~6月期の営業益が12年ぶりに過去最高を更新。「バイオハザード」シリーズの新作が好調に推移したカプコンは、4~6月期最終利益が前年同期比約4割増で過去最高となった。

 巣ごもり消費は食生活をも一変、持ち帰り需要を取り込んだ日本マクドナルドホールディングスは今期の営業最高益予想を維持した。ケンタッキーフライドチキンの日本KFCホールディングスは今期営業利益が2期連続で過去最高を更新するとの見通しを発表した。

 自炊需要も広がり、日清食品ホールディングスの4~6月期最終利益は過去最高。調味料や香辛料の販売拡大でヱスビー食品は5期連続して上期の過去最高益を更新する見通しだ。

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