東証、前日終値挟み推移 半年ぶり水準に上昇も

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価は前日終値を挟んで推移した。円相場の円安ドル高傾向を受け、投資家の積極姿勢が強まって90円近く上げ、約半年ぶりの高値水準を記録する場面があった。利益を確定する売り注文が出て、下げに転じる局面も目立った。

 午前終値は前日終値比25円66銭高の2万3275円27銭。

 新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた米雇用情勢を巡り、最悪期から改善しているとの見方が株価を支えた。一時1ドル=107円近辺の円安水準となった外国為替相場の動向も、日本企業の業績懸念を和らげるとして好感された。13日の米ナスダック総合指数の上昇も追い風となった。

 他方、平均株価は新型コロナのワクチン開発への期待を背景に13日まで3日続伸し、920円近く上昇した。節目の2万3000円を突破しており、高値を警戒する動きも強かった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ