メルカリ、赤字227億円 8年連続、先行投資かさむ

 フリーマーケットアプリ運営のメルカリが6日発表した令和2年6月期連結決算は、最終損益が227億円の赤字だった。赤字は平成25年2月の創業以来8年連続で、前期の137億円から拡大した。スマートフォン決済「メルペイ」や米国事業の先行投資がかさんだ。主力のフリマアプリは好調で、売上高は前期比47・6%増の762億円と大幅に増加した。

 4~6月期は新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要や広告宣伝費の抑制で、本業のもうけを示す営業損益が9億円の黒字となった。四半期の営業黒字は平成30年6月の上場以来初めて。

 令和3年6月期業績予想はコロナの収束が不透明として公表しなかった。

 山田進太郎社長はオンラインで決算説明会を開き、フリマアプリとスマホ決済、米国事業の3本柱を確立し「世界展開への足掛かりを構築したい」と述べた。今後も積極投資を続ける。

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