東証、午前終値は297円安 コロナ被害深刻化を懸念

 週明け29日午前の東京株式市場の日経平均株価は大幅反落した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による被害の深刻化を懸念し、売り注文が先行した。下げ幅は一時400円を超え、約2週間ぶりの安値を付けた。

 午前終値は前週末終値比297円39銭安の2万2214円69銭。

 世界の感染者は1千万人を超え、死者は50万人を上回り、大規模な流行による社会と経済の停滞が不安視された。国内は政府の緊急事態宣言の全面解除後では最多ペースとなる感染の広がりが起こっており、経済活動の正常化は遠のくとの見方が強まった。

 前週末26日の米ダウ工業株30種平均は730ドル安で取引を終えており、週明け29日の東京市場の重荷となった。香港への国家安全法制導入などをめぐる米中関係悪化への警戒感もくすぶった。

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