スターバックスコーヒー、全国での営業再開本格化 19日から緊急事態宣言8都道府県でも営業

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受けて13都道府県の約1100店で自主休業を続けていたスターバックスコーヒージャパンは19日から約850店の営業を再開する。同社が19日、明らかにした。営業再開地域には緊急事態宣言が続く東京や北海道など8都道府県も含まれ、営業店舗数は全国約1550店のうち約1200店となる。

 営業再開店舗のうち緊急事態宣言が継続する8都道府県の店舗では、店内利用を休止して持ち帰り販売のみとしたうえで午後7時閉店の時短営業とする。高級路線の店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」(目黒区)は持ち帰り販売のみで午後7時閉店、土日は休業する。

 一方、緊急事態が解除された39県の店舗では客同士の間隔をあけるため客席を間引くなどの取り組みを行うほか、最長で午後10時までの時短営業とする。

 同社は新型コロナ感染拡大防止のため自主休業を続けていたが、39県での緊急事態解除や客からの再開要望の多さなどを踏まえて営業再開を決めた。同社は業界団体などが公表した事業継続のためのガイドラインに基づき「取るべき安全対策を整えることができた」(広報)としている。

 レジや商品提供カウンターなどには飛沫感染防止用の間仕切りも設置。来店客にマスク着用や入店時の手指消毒、モバイル決済といった非接触型決済の利用を呼びかけ、混雑時は入店制限を行う。客が持ち込んだタンブラーや店内利用向けのマグカップでの商品提供は自粛する。

 同社は直営とフランチャイズ(FC)で全国1553店を展開するが、18日時点の営業店舗数は約400店で、最長午後7時までの時短営業だった。今回の決定で休業店舗数は約350店に減少するとしている。

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