民間企業の夏ボーナス、コロナ禍で急減の公算 冬はもっと厳しくの声も…

【経済インサイド】

新型コロナウイルスの感染拡大で企業業績が強く下押しされるため、今年夏の民間企業のボーナスは前年夏と比べて大幅な減少となりそうだ。中でも、経営体力が見劣りする中小企業や零細企業の間では「支給見送り」という事態も現実味を増す。民間エコノミストの間では、今年夏のボーナスの段階では足元の急激な逆風を十分に反映しきれないとの見方も多く、今年冬以降は一段と内容が厳しくなるとの声が聞かれる。

前年夏比で7.6%減も

 「令和2年1~3月期は新型コロナの感染拡大により、幅広い業種で業績悪化の懸念が強まった。感染拡大によって、2年度以降の業績見通しが立ちにくい中、今年夏のボーナスの支給額は抑制される可能性が高い」。みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストはこう指摘する。

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