【Q&A】新型コロナ、消毒は? 洗剤やウエットティッシュで代用可か

 新型コロナウイルスの感染拡大でアルコール消毒液が品薄になっており、代用品を使いたいところだ。経済産業省などは、台所用洗剤や除菌ウエットティッシュなどに含まれる成分が新型コロナの消毒に有効な可能性が高いと発表。今後検証するが、現時点でどのような代用品と利用方法が想定されているのか、まとめた。

 Q 消毒に効果があると期待される代用品とは

 A 洗剤の成分「界面活性剤」、塩酸と食塩水を電気分解した「次亜塩素酸水」、「第4級アンモニウム塩」の3つだ。

 Q 家庭で使えるのか

 A 3つが選ばれた主な理由に、供給力が比較的大きいことがある。界面活性剤は、住宅用と台所用の洗剤に含まれるが、住宅用ではぬるま湯に溶かしたものに浸した雑巾でドアノブなどを2度拭きする。台所用洗剤は、ぬるま湯に溶かしたものに食器などを5分以上浸した後、通常の洗浄をするといった利用方法が考えられる。次亜塩素酸水は、住民に使ってもらうために地方自治体が生成装置を導入する事例が出ている。

 Q 手指に使えるのか

 A 基本的には3つともドアノブやテーブルなど身の回りの物が対象だ。ただ、一部の除菌ウエットティッシュなど、第4級アンモニウム塩が含まれる手指消毒用の製品は有効な可能性があるという。

 Q 今後の検証は

 A まずはインフルエンザウイルスで始め、その後は実際に新型コロナを使って試験。5月にも暫定的な検証結果を公表する。

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