東証大幅続落、コロナ不安 日銀短観悪化が重荷

 1日午前の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への不安から売り注文が先行し、日経平均株価は大幅に続落した。下げ幅は一時300円を超えた。日銀が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)は大企業製造業の景況感が7年ぶりにマイナスに転じ、重荷となった。

 午前9時15分現在は前日終値比370円87銭安の1万8546円14銭。東証株価指数(TOPIX)は23・84ポイント安の1379・20。

 新型コロナの感染拡大による経済活動停滞への警戒感から3月31日の米ダウ工業株30種平均が410ドル安で取引を終え、東京市場の投資家心理を冷やした。円相場が円高ドル安傾向で推移し、輸出関連企業の業績悪化観測が強まった。

 資産運用会社関係者は「新型コロナの終息の兆しが見えないことには相場安定は期待できない」と話した。

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