三井物産、新型コロナ影響で減益の可能性

 三井物産は27日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う商品市況の下落で、令和2年3月期に約500億~700億円の減損損失が生じる可能性があると発表した。従来の最終利益予想は4500億円と前期(4142億円)比増益を見込んでいたが、一転して減益となりそうだ。

 主な損失要因は、原油価格の急落による米国のシェール・オイル事業などの固定資産の減損処理。世界経済の停滞による需要の減少は今のところ、業績への重大な影響はないという。

 総合商社では、既に丸紅が新型コロナの感染拡大による世界経済の停滞と原油価格の急落などを受け、減損処理し、今期の最終損益について、従来予想の2千億円の黒字から一転、1900億円の赤字になると下方修正している。

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