東芝機械、旧村上系に対抗し買収防衛策諮る 臨時株主総会

 工作機械大手の東芝機械は27日、静岡県沼津市で臨時株主総会を開いた。東芝機械に対し旧村上ファンド系投資会社、シティインデックスイレブンス(東京)が敵対的TOB(株式公開買い付け)を実施しており、東芝機械は対抗するため買収防衛策の発動などに関する議案を諮る。

 東芝機械の買収防衛策は他の既存株主に新株予約権を割り当ててシティ側の保有比率を下げる狙いがある。総会で過半数の株主の賛同を得て発動を目指す。シティ側は防衛策発動が決まれば、TOBから撤退する方針。

 シティ側は1月時点で東芝機械株の12・8%を保有。4月16日を期限とするTOBを1月から実施している。TOBの成立で、株主還元の充実を求める構えだ。

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