楽天、携帯電話回線で通信障害 小規模のため詳細は公表せず

 楽天が利用者を約2万5000人に限定している携帯電話の試験サービスで、都内や大阪市の一部で通信障害が発生し、音声通話などが利用しづらい状況になっていたことが26日、分かった。影響のあった回線数はごく少数としており、詳細は公表しない方針で、総務省へも報告しないという。

 障害は25日に発生し、26日にかけて件数が増加した。午後8時前に復旧した。

 楽天によると、24日と26日の午前3時から午前5時に、2回にわけてソフトウエアを更新した後、障害が発生したという。楽天は詳しい原因を調べている。

 ただ、障害の件数が少数のため、詳細は公表しない方針。総務省への報告が必要な基準にも満たないとしている。

 楽天は自前回線を使った試験サービスを昨年10月に開始。4月8日から本サービスを始める。

 楽天は通信網にクラウドを使った「仮想化」と呼ぶ新技術を全面採用。専用機器を汎用機器に置き換え、ソフトウエアの更新で、通信網を高速化する方式をとる。6月に開始する第5世代(5G)移動通信システムへの移行も、ソフトウエアの更新で対応するとしている。

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