「ゴウセツ不要論」…新型コロナで就活はWEBシフト、知名度が低い企業にしわ寄せも

【経済インサイド】

 来春卒業の大学生を対象にした就職・採用活動は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「合同説明会(ゴウセツ)」が中止に追い込まれるなど、波乱の幕開けとなった。

 説明会は3月に解禁されたが、就職情報提供会社が会場を借りて行う大型の合同説明会はほとんど中止になり、大手企業を中心にWEBによる説明会に代替された。学生からは「説明会はリアルでなくともWEBで十分」といった意見が多い。就活の見直し議論が進む中、「ゴウセツ不要論」が高まれば、知名度の低い企業などにしわ寄せが及びかねない。

 就職情報提供最大手のマイナビは、3月1~15日としていた合同説明会の中止を、3月いっぱいまで延期した。中止・延期したのは219会場、出展予定企業は延べ1万5800社。昨年3月のゴウセツに来場した学生は延べ約23万人だったが、今年はゼロとなる。リクルートキャリアなども、3月の説明会を中止した。

 同時に、企業が自社施設などを活用して実施する個別説明会も、多くの企業が中止とした。

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