表情豊かな「588おじさん」ネットで密かな人気 暴落のNY株式市場

 週明け16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は暴落し、前週末比2997.10ドル安の2万0188.52ドルで取引を終えた。下げ幅は過去最大を記録。新型コロナウイルスが経済にも大きな影響を与えるなか「588おじさん」の愛称で親しまれる米国の名物株式仲買人、ピーター・タックマン氏が日本のSNSで人気を集めている。

 あんぐりと口を開けた表情、忙しそうに歩いている姿、新年を前に「2020」をかたどった眼鏡で仕事にいそしむお茶目な顔…。ニューヨーク株式市場の報道で「588」の札をつけたタックマン氏の味のある表情を見たことがある人は多いだろう。手塚治虫さんの漫画「鉄腕アトム」に登場する、お茶の水博士のような髪型はインパクト抜群だ。

 うれしいときは子供のようにはしゃぎ、悲しいときは呆然とする白髪の好々爺が「絵」になるためか、何年も前から報道カメラマンの格好の被写体にされている。連日の株価暴落を受けて、日本でもツイッターユーザーらが「#588おじさん」のハッシュタグ(話題をまとめる機能)を使ってお気に入りの写真を紹介しあう、密かなブームが起きているようだ。

 最近の“ヒット作”は5日に撮影された、目を見開き、口を大きく開けて驚いている表情の写真。日本のツイッターでは「588おじさんの笑顔が見たい」「勝ってるときのはっちゃけぶりが素敵な方」などと、タックマン氏を応援するメッセージも書き込まれている。

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