アパが大阪に西日本最大2千室規模のホテル建設へ

 「アパホテル」を全国展開するアパグループが、大阪市浪速区で新たに西日本最大の2千室規模となるホテル用地を取得したことが10日、分かった。取得会社は傘下のアパホームで、令和5年以降の開業を見込む。まだ設計計画も定まっていない段階だが、実現すれば現在大阪市内で最多の1042室を擁するリーガロイヤルホテルの約2倍の規模のホテルが誕生することになる。

 アパグループは来年3月までに提携ホテルや建築・設計中も含め、国内で客室10万室を目標としている。同社は大阪市北区でも地上31階建て、客室1708室のホテル「アパホテル&リゾート梅田駅タワー」を令和4年末に開業する計画がある。同ホテルは当初の1500室超から1708室へと計画を変更しており、客室供給の規模で競合他社を圧倒する狙いだ。

 大阪では7年開催の大阪・関西万博などを控え、旺盛な訪日客を見込んで大型ホテルの開業ラッシュが続いている。

 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)周辺で最大規模となる「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(760室)が11月13日にオープン。JR大阪駅北側では、複合ビル「ヨドバシ梅田タワー」の高層階に入居する「ホテル阪急レスパイア大阪」(1030室)が同27日に開業した。

 一方、大阪府市は誘致を目指すIR(統合型リゾート施設)で整備するホテルの客室を3千室以上とする基本構想を掲げている。

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