「こち亀」両さんがPHSの歴史を解説 来年7月でサービス終了

 ソフトバンクは7日、同社グループのワイモバイル公式ホームページで、来年7月末に一般向けのサービスを終了するPHSを解説する特設サイト『ありがとう PHS×こち亀』を公開した。秋本治さんの漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』とコラボし、PHSの25年の歴史を振り返っている。

 「こち亀」は不真面目だが人情に厚い警察官の両津勘吉(両さん)の日常を描いた国民的ギャグ漫画。週刊少年ジャンプで2016年まで40年間連載された。

 長い間、社会の移り変わりを描いてきた漫画と、音声通話とデータ通信を提供してきたPHS。特設サイトでは、PHSが登場した1995年からサービスを終了する2020年までの世相とモバイル通信の動向を、ガジェット好きな両さんが年表で解説している。

 特別漫画「ありがとうPHS!の巻」は、既存の「こち亀」作品のセリフを変えたり、コマを並べ替えたりして制作された12ページのドタバタ劇。金儲けのたくらみがバレて、両さんが上司の大原巡査部長に追いかけ回されるシーンで落ちがつく、定番の“部長オチ”になっている。

 ツイッターでは「学校で、PHS知ってる人?で手上げたのはこち亀読んでる人だけやったなぁ、、笑」という声や、「部長の『ばかもん!』が無いとなぁ」などファンならではの意見が投稿されていた。

 PHSは低価格での音声通話が強みだったが、携帯大手3社が音声通話の定額プランを打ち出し、スマートフォンと無料通話アプリが普及したこともあって利用者が減少。ソフトバンクは18年に新規契約を終了しており、スマホなどへの機種変更を促している。自動販売機の在庫情報などを通信で管理する法人向けの「テレメタリング」は23年3月末まで継続する。

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