日韓経済人会議は「予定通り」 日本側方針

 日本と韓国の関係悪化が進む中、ソウルで9月に開催が予定されている「日韓経済人会議」について、日本側の主催者である日韓経済協会(佐々木幹夫会長・三菱商事特別顧問)は23日、予定通り実施する方針であることを明らかにした。現在、具体的なテーマや参加者の人選を詰めている状況だという。

 日韓経協関係者は「(政府間の関係が悪化する)こういう時期に民間同士が交流を進めること自体に意義がある」と説明している。地道な対話で関係悪化の経済への影響を少しでも和らげたい考えだ。

 経済人会議は昭和44年から毎年開催され、今年は5月にソウルで開く予定だった。しかし日韓関係の悪化を背景に今春に延期が決まり、その後の調整を経て、7月になって9月24、25日に開催することが発表された。

 日韓関係は、昨年10月に韓国最高裁がいわゆる徴用工問題にからみ、日本企業に賠償支払いを命じた判決を確定させたことを機に急速に悪化。韓国側の韓日経済協会は今春に開催延期が決まった際、「(韓日関係は)両国の交流にも多くの影響を及ぼしている」と延期の背景を説明していた。

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