ヤマハ発、通期予想を下方修正 米中貿易摩擦など響く

 ヤマハ発動機は8日、令和元年12月期の通期連結業績予想を下方修正し、最終利益の見通しを従来の850億円(前期比9・0%減)から50億円引き下げ、800億円(14・3%減)とした。米中貿易摩擦の影響による半導体製造装置などの「ロボティクス事業」不振や、ベトナムや台湾など新興国二輪事業の苦戦を織り込んだ。

 売上高は1兆7千億円(1・6%増)から1兆6700億円(0・2%減)と増収予想から減収予想へ見直した。

 日高祥博社長は東京都内で開いた決算発表の記者会見で、「(米国の中国への)追加関税は心配だが、長期的には第5世代(5G)移動通信システムや自動運転、人工知能(AI)、ビッグデータといった分野で必ず伸びると考えている」と強調した。

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