三菱自会長、仏ルノーに日産との統合問題自重促す

 日産自動車傘下の三菱自動車の益子修会長兼最高経営責任者(CEO)は23日、横浜市で講演し、企業連合を組むフランス大手ルノーが日産に統合を再提案した問題に関し「相手が嫌がることを無理に押し付けることはあってはならない。無理を押し通した延長線上に幸せな未来があるとは思わない」と述べ、ルノー側に自重を促した。

 益子氏は、3社は連携関係を発展させることでは考えが一致していると強調した上で「連携はあくまでも弱点補完のための手段であり、経営統合が目的とは思わない」と指摘した。

 3社のトップは、企業連合を率いたカルロス・ゴーン被告=会社法違反(特別背任)などの罪で起訴=が事件後にトップから退いた後、合議制による新たな会議体を設置し、今月29日に東京近辺で2回目の会合が開かれる予定だ。

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