嫌いな上司と会いたくない…テレワークの意外な?メリット

 働き方改革で脚光を浴びる「テレワーク」。ICT(情報通信技術)を活用して自宅などで仕事をすることで、通勤時間をなくしたり、子育てや介護をしやすくなったりと、様々な効果が期待されている。実は人間関係に関する“メリット”もあるようだ。

 人材サービスのエン・ジャパンは3月27日~4月23日、テレワークに関するインターネット調査を実施。自社サービスを利用する1万207人から回答を得た。これによるとテレワークの認知度は30%で、年代別に見ると40代以上が最も高く、若い層ほど低かった。

 テレワークとほとんど同義で扱われる「リモートワーク」について旅行関連サービスのエアトリが2月14日~17日、10代~70代の631人を対象にインターネット調査をしたところ、認知度は29.2%だった。キーワードの違いに関わらず、職場以外で仕事をする働き方の認知度が30%程度だと言えそうだ。

 会社でテレワークの制度を使ったことがある人に、今後もテレワークで働きたい理由を聞くと、回答は「通勤ストレスがなくなるから」(71%)、「業務に集中できて生産性が上がるから」(45%)、「人間関係のストレスがなくなるから」(33%)の順に多かった(複数回答)。

 テレワークの体験者からは「苦手な上司や同僚に会わなくて済むので、心穏やかに働ける」(32歳女性)、「業務中に関係のない話題で話しかけられ、その度に手を止めていた。テレワークにしてからは黙々と作業ができるので、効率も上がった」(30歳男性)、「確認作業1つとっても、相手の顔色をうかがわなければいけないときがある。テレワークなら報告のみで済むので楽」(42歳男性)など、職場環境の課題から解放されたという声も寄せられている。

 もし同僚や部下からテレワークで働きたいと提案されたら、社員の勤務態度を含めた職場環境が適切かどうか、社内の人間関係がこじれてないか、もしくは自分が周りから嫌われていないか…今一度考え直してみるのもいいかもしれない!?

 またテレワークで働きたくない人に、その理由について聞くと「仕事とプライベートを分けられるか不安」(57%)、「会社にいるときと同じ成果を出せるか不安」(32)%、「長時間労働などの時間管理が不安」(28%)などの回答が多かった(複数回答)。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ