米大統領、ドル高牽制 FRB金融引き締めを批判

 トランプ米大統領は2日、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め策がドル高を招いていると批判し「他の国々との取引を妨げるような非常に強いドルは望んでいない」と述べた。輸出産業への悪影響を警戒し、過度なドル高進行を牽制した形だ。

 FRBのパウエル議長を念頭に「量的引き締めを好み、とても強いドルを好む紳士がいる」と表現し、引き締め効果のある米国債など保有資産の縮小を早期に終えるよう促した。保守系団体のイベントで話した。

 トランプ氏は米経済への悪影響を懸念し、FRBの金融政策を繰り返し批判している。

 FRBは昨年に年4回の利上げを実施した。だがパウエル氏は今年1月、世界経済の減速を背景に、金融引き締めから様子見姿勢への転換を表明。利上げを停止し、保有資産の縮小も年内に終了する方針を示している。(共同)

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