オフィスビル市況好調、シェアオフィスとオープンイノベ拠点が牽引

 オフィスとは異なるが、三井不動産は東京・日本橋のビルに、複数の企業・チームが共同利用できるシェア型研究施設を開業する。

 不動産サービス大手、ジョーンズラングラサール(JLL)の谷口学・リサーチ事業部アシスタントマネージャーは「シェアオフィスは新しい産業の誕生につながる。結果として新たな雇用が生まれ空室率の低さにつながる」と指摘する。シェアオフィスとオープンイノベーション拠点の広がりがオフィス市況を支える構図は、一段と鮮明になりそうだ。(経済本部 伊藤俊祐)

 シェアオフィス 同じスペースを複数の利用者が共有するオフィス。不動産サービス大手のCBRE(東京都)によると、都内にあるシェアオフィスの拠点数は9月時点で346。合計の面積は23区のオフィス全体の約1%に過ぎない。ただ、今年上半期(1~6月)でみると、23区のオフィスの成約面積に対するシェアオフィスの比率は7・9%。着実に存在感を増している。

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