スバル代表取締役が検査不正で辞任 担当役員一新へ

 SUBARU(スバル)は11日、製造部門を担当する大河原正喜代表取締役が今月31日付で辞任すると発表した。完成車の検査不正問題の責任を取る。大河原氏は兼務する専務執行役員も来年3月31日付で退任予定。製造本部長で群馬製作所長の為(ため)谷(がい)利明氏も同日付で常務執行役員を退任する。検査不正の再発防止に向け、製造部門の担当役員を一新する。

 大河原氏は今年6月に代表取締役に就任。だが11月には、昨年12月末で収束したとされていた検査不正が今年10月まで行われていたことが発覚した。その責任を取って辞任する申し出があった。

 一方、販売会社、東京スバルの社長を務める細谷和男氏が来年1月1日付でスバルの副社長に就任。6月の定時株主総会と取締役会で代表取締役に選任される予定だ。

 スバルは人事について、「一連の完成検査問題に対する再発防止の手を緩めることなく、より強固に推し進めるため」と説明している。同社では昨秋以降、新車製造の最終工程である完成検査をめぐり、検査不正の発覚が相次いだ。

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