楽天モバイル、空撮配信や配達ロボ 5G実証実験

 楽天モバイルネットワークは15日、野球場「楽天生命パーク宮城」(仙台市)で、第5世代(5G)移動通信方式を活用し、ドローン(無人航空機)で撮影した高画質な映像を大型ビジョンに伝送するなどの実証実験を行った。

 実証実験は、球場内に5Gの臨時基地局を設置して行われた。配送ロボットは特定の地点まで自動走行した後、遠隔操作に切り替えられた。5Gで伝送されたカメラ映像を確認しながら、障害物を避けて配送先に荷物を届けた。

 ドローンを使った実験では、観客席に座った人の顔を識別できる高画質の映像を伝送した。本来は、楽天の会員情報などのデータベースと照合して、顔を識別できるが、この日はサーバーのトラブルで実現しなかった。

 同社の山田善久社長は「5Gは娯楽や物流、通販、金融まで、楽天が手がける事業すべてを様変わりさせる技術。力を入れていく」と述べた。

 5Gは高速大容量通信が可能となり、あらゆる機器を通信でつなぐモノのインターネット(IoT)など幅広い分野で活用が期待されている。

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