不正のスバルに勧告書交付 国交相「重点監視対象に」

 石井啓一国土交通相は14日、SUBARU(スバル)の一連の車の検査不正に関連し、中村知美社長に再発防止に関する勧告書を国交省で交付した。その上で「信頼を損なう事態を引き起こしたことは極めて遺憾。当分の間、重点的な監視対象とする」と述べた。

 国交省は自動車メーカーによる検査不正を防止するため、今年10月に省令を一部改正し、メーカーに必要な措置を取るべきことを勧告できるようにした。今回が初適用となる。

 中村社長は国交相に対し「大変なご心配をお掛けした。深く反省し、二度とこのようなことが起きないよう万全を期す」と述べた。記者団には「検査に対する経営陣の関心が薄かった。非常に重く受け止め、再発防止策を徹底したい」と話した。

 勧告書には、再発防止策の見直しや完成検査の継続的な点検の実施が盛り込まれている。

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