アニメから学ぶ最強コンテンツ「2.5次元」でビジネスチャンス!

 【売れないモノを売る極意】

 最近、「2.5次元ミュージカル」とか「2.5次元俳優」という言葉をよく聞くようになりました。2次元と3次元の間にいる俳優という意味で、具体的にはアニメキャラクターを実演する俳優を指します。アニメオタクの間ではずいぶん前から使われていたようですが、最近、アニメの人気が高まってきたことを背景に「2.5次元」の世界も市民権を得てきたというワケです。

 たとえば今を時めく人気俳優の斎藤工さんや窪田正孝さんも2.5次元の出身。現在では国民的人気の朝ドラをはじめ、映画の話題作でも大活躍しています。

 斎藤さんは上戸彩さんを相手役に不倫関係をセクシーに演じたドラマ「昼顔」で人気を得ました。昨年には映画化もされ、注目を集めたことを覚えておられる方も多いでしょう。今はアニメファンが注目した俳優に人気が集まりやすい時代なのかもしれません。

 カドカワの子会社「Gz(ジーズ)ブレイン」が昨年発表した「アニメマーケティング白書2017」でも、アニメファンが大きな影響力を持っていることがわかります。5歳から69歳までの日本人の3分の1がアニメを視聴しており、その人口はなんと約3000万人にも及んでいるのです。しかも大半が20代以下の若い層ですから、その層が30代、40代と成長するにつれて、ますますアニメ人気は増すと考えてほぼ間違いないでしょう。

 だとすればビジネス上でも見逃せません。アニメファンの心をつかむ方法をマスターすれば「売れないモノ」もヒット商品に化けるかもしれません。といって人気アニメの関連商品をつくるにはお金がかかりすぎます。本質的な“売れるポイント”を洗い出し、うまく生かす方法を考えなければなりません。

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